サッカースパイク・固定式と取替え式の違い

サッカーをする上で欠かせないスパイク。スパイクには主に固定式と取替え式という2つの種類が存在します。

2種類のスパイク

スパイクには大きく分けて「固定式」と「取替え式」の2つのタイプが存在します。これらはそれぞれの特徴があり、使い道やフィールドの状態、さらにはあなたのプレイスタイルによって適しているものが異なります。選ぶ際の参考として、以下でそれぞれの特徴を紹介していきます。

固定式

固定式のスパイクは名前の通りスパイクのスタッド部分が固定されていて取り替えることができません。耐久性に優れており、雨天時ややや荒れたピッチでもしっかりとグリップします。また、初心者や学生などの頻繁にスパイクを交換しないプレイヤーにもおすすめで、手間がかからずに長く使用することができます。ただし、スタッド部分が摩耗した場合、靴自体を新しくする必要がある点がデメリットになります。

取替え式

取替え式のスパイクは、摩耗したスタッド部分だけを交換することができるタイプです。特にプロの選手や頻繁にプレイするプレイヤーにおすすめで、フィールドの状態や天気に応じて、スパイクの長さや形状を選択することができます。湿った土や深い芝生の上では長いスタッド、硬いグラウンドの場合は短いスタッドを臨機応変に付け替えることで、最適なグリップを得ることができます。ただし、スタッドの交換にはコストがかかるため、その点には注意が必要です。

使い分けることが大事

サッカー

スパイク選びは、単に好みだけで選ぶものではありません。自分のプレイスタイルや頻度、フィールドの状態など、様々な要因を考慮して最適なものを選ぶことが重要です。固定式は手軽で耐久性に優れているため日常的に使用する選手や、特定のフィールドでのみプレイする選手に適しています。一方、取替え式はフィールドの状態に応じて調整が可能なため、様々な条件下でのプレイを求められる選手におすすめです。

固定式と取替え式、それぞれにはメリットとデメリットがあるため、自分の状況に合ったスパイクを選ぶことが大切です。適切なスパイクを選ぶことで、パフォーマンスの向上や怪我のリスクを減らすことができるので、賢く選択してサッカーを楽しみましょう。

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