世界サッカーの中心 ヨーロッパ4大リーグ

サッカーボール

プロサッカーの世界では、ヨーロッパが中心的な位置にあります。但し、ブラジルやアルゼンチンなど南米の国も、ヨーロッパのクラブチームに負けないくらいの強豪チームを擁します。
それでもヨーロッパがプロサッカーの中心となるのは、資金力に大きな差があるからです。プロの世界では資金力が重要な要素を占めるので、ヨーロッパのクラブチームに優秀な選手が集まりやすいのが実情です。

そして、クラブチームの中でも人気・実力面で抜きん出ているのが、4大リーグです。

この4大リーグとは、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)、ブンデスリーガ(ドイツ)、プレミアリーグ(イングランド)そしてセリエA(イタリア)です。フランスやオランダもワールドカップの常連国ですが、クラブチームのレベルでは一段階劣るといわれています。その主な理由は資金力にありますが、国力の差なども関係します。
特にオランダは国自体の規模が小さく、クラブチームの資金力にも限りがあります。一方、フランスは4大リーグの次位に甘んじてきましたが、パリ・サンジェルマン(PSG)等が爆発的に資金力を付けてきています。

4大リーグの前身は3大リーグで、ブンデスリーガ以外の3リーグが対象でした。ドイツのクラブが世界的な不況の中で堅実に資金力をつけたことで、ブンデスリーガがサッカーの檜舞台に踊り出ました。

今後はフランスのリーグ・アンを加えて、5大リーグと称する日が訪れる可能性もあります。

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